知的生活 (ハマートン)によると、
1 外国語が完全に身についている場合は、
家族にその外国語を話すものがいるなどの特別な場合に限られる。
2 外国語を完全に習得すると、たいてい自国語が損失を受ける。
3 大人が三ヶ国語を正確に話すことはない。
4 子供が同時に数カ国語を話すことはない。
5 大人が外国語を身につけるためには、その地に五年間住むことが必要。
ヨーロッパの言葉は近そうだから、『完全に3カ国語』くらいは
ありそうな気もしたのだけれど、やはり難しいのね。
90%の完成度まで仕上げるよりも、
そこから99%まで仕上げる方が時間がかかる、というのと
同じことかと。
結論:日本語を話す人と一緒に日本で暮らしているなら、
『完全』とか『正確』を求めてもムダなので、
目指すところは、
英語=仕事で使えるレベル
(ネイティブが聞いたら変でも、誤解を生じさせなければOK)
その他=挨拶+旅行会話+辞書を引けば9割理解できるレベル
といったところか。
それなら、女性/男性名詞や冠詞などなど、
細かいことは気にしなくてもいいよね。
だって面倒だし。
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